クラスTシャツラボ

体育祭・運動会のクラスTシャツを作ろう!メリットや作成費用を紹介

体育祭は高校生や大学生にとって、クラスの一体感が生まれる一大イベントです。スポーツをとおして、仲間が一生懸命汗を流す姿は感動的であり、連帯感を強めるうえでクラスTシャツの存在は欠かせません。

そこで今回は、体育祭でクラスTシャツの着用を考えている人向けに、クラスTシャツについて詳しく解説します。クラスTシャツを導入するメリットや作成費用、また作成方法まで具体的に説明します。ぜひ、最後まで記事を読み、思い出に残る最高のクラスTシャツを作成しましょう。

目次

体育祭でクラスTシャツを作るメリット

クラスが一致団結しやすい

終わった後も思い出として残せる

体育祭のクラスTシャツを作る方法

自分達で作成する

業者に依頼する

素材は通気性や動きやすさを重視する

クラス全員の名前やイラストをプリントするのもよい◎

目立つ色合いがおすすめ

デザインは盛り込みすぎず余白を入れ込む

体育祭のクラスTシャツを依頼する流れ

予算とスケジュールを立てる

デザインの方向性をまとめる

依頼する業者を決める

見積もりを依頼する

Tシャツの種類を選ぶ

業者とデザインの相談をする

仕上がり確認とデザイン決定をする

Tシャツの納品を待つ

体育祭のクラスTシャツの費用相場

まとめ

 

体育祭でクラスTシャツを作るメリット

体育祭でオリジナルTシャツを作る学生は多いですが、どのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、クラスTシャツを作る具体的なメリットを紹介します。

クラスが一致団結しやすい

体育祭でクラスTシャツを作る最大のメリットは、クラス全員が同じ目標に向かって一体となれることです。クラス全員が同じデザインのTシャツを着ることで、「自分もクラスの一員」といった強い自覚が生まれるためです。服装を同じにすることで得られる一体感は、仕事やスポーツでもよく見受けられます。

たとえば、サッカーや野球などのスポーツでは、観戦に訪れるファンも選手と同じユニフォームを着て応援するのが一般的です。推しのチームと同じユニフォームを身につけることで、ファン自身もチームの一部となり一体感を演出しています。

この一体感を生み出す力は、クラスTシャツにもあてはまります。体育祭での優勝や勝利といった共通の目標があれば、クラス全員のモチベーションが高まり、相乗効果が期待できるためです。このように、クラスTシャツはクラス全員が同じ目標に向かえる重要な「アイテム」といえるでしょう。

終わった後も思い出として残せる

体育祭が終わった後も、クラスTシャツは大切な思い出として残ります。体育祭や文化祭といった学校行事は、映像や画像に残しておけば、いつでも色褪せない思い出として振り返れるためです。たとえば、クラスTシャツを自宅に飾っておけば、そのときの感情や友情など、価値ある瞬間を物語るアイテムとして存在し続けます。

また、現代ではインスタグラムやX(旧Twitter)などのSNSが主流になっており、体育祭や文化祭の様子を投稿することが一般的です。その際、クラスTシャツが見栄えのよいデザインであれば「SNS映え」するので、学生の間でも評判になるかもしれません。つまり、体育祭が終わった後でもクラスTシャツは、観賞用やSNSでの投稿などさまざまな形の「思い出」として、長く楽しめるアイテムといえます。

体育祭のクラスTシャツを作る方法

体育祭で着用するクラスTシャツを作成するには、どのようにして作成するのかを理解しなければなりません。そこで以下では、クラスTシャツの作成方法を紹介します。

自分達で作成する

クラスTシャツは、自分たちで作成することも可能です。最大のメリットは、Tシャツを作成して得られる大きな達成感と費用を抑えられる点です。クラスの仲間と一緒にデザインを考え、描く過程はクラスの一体感を高め、思い出深い体験となるでしょう。

業者に依頼する

業者に依頼してクラスTシャツを作成する場合、SNS映えするデザインが期待できますが、反面、費用がかかる点を理解しておく必要があります。Tシャツプリントを請け負う業者は数多くあり、それぞれが提供するサービスや費用感は異なるからです。まず、もっとも考えるべき点はコスト面です。

高校生や大学生の場合、予算が限られていることが多く、業者に依頼する際は注意しなければなりません。費用が高すぎると、クラスメイトからの費用徴収が困難になる可能性があります。業者によっては、初期費用が安価でもデザイン変更や少ない枚数の発注により追加費用が発生するケースもあります。

発注前に料金形態を詳細に確認し、トラブルが起きないように注意しましょう。

 

体育祭でクラスTシャツを作る際のポイント

体育祭でクラスTシャツを作る際は、いくつかの重要なポイントを押さえておく必要があります。以下で解説するポイントが理解できれば、クラス全員が一体となれるクラスTシャツが作成できます。ひとつずつ見ていきましょう。

素材は通気性や動きやすさを重視する

体育祭で着用するTシャツを作る際、重要視するポイントが素材選びです。体育祭では激しい動きが求められるため、通気性や動きやすさ、着心地のよさを考慮しなければなりません。

Tシャツの素材は多種多様で、単一の素材だけでなく、複数の素材が組み合わされたものもあります。主に使用される素材は、コットン(綿)やポリエステル、レーヨンなどです。

コットンは自然素材で肌触りがよく、吸湿性にすぐれています。耐久性もあるコットンは、洗濯による摩耗に強いメリットもあります。一方、ポリエステルは合成素材で耐久性があり、伸縮性にもすぐれています。そして、ポリエステルは速乾性により汗をかいてもすぐに乾き、着心地がキープできる点も大きな魅力です。

レーヨンも合成素材のひとつで、シルクのような光沢と滑らかさを持ちながらも、吸湿性の高さも特徴的です。しかし、耐久性はあまりないため、激しい動きを伴う体育祭では、ほかの素材より不向きかもしれません。

このように、各素材は異なる特性を持っています。そのため、クラスTシャツを作成する際は、体育祭の競技種目や動きの激しさなどを考慮したうえで、最適な素材を選びましょう。

クラス全員の名前やイラストをプリントするのもよい◎

クラスTシャツを作成する際、有効な手段のひとつとして、クラス全員の名前や絵が得意な学生が描いたイラストをデザインに取り入れることです。「クラス全員が一致団結して取り組んだ」といった一体感が生まれ、クラスの絆が一層深まるでしょう。

たとえば、クラス独自のエピソードを表現したイラストを描いたり、全員の名前を形成する特別なパターンに配置したりすることも可能です。こうした個性的なクラスTシャツは、学生たちの記憶に残り、イベントを一層楽しく感じさせる効果があります。

目立つ色合いがおすすめ

クラスTシャツを作るとき、挿入する画像や文字を大きくすれば、目立たせること自体は可能です。しかし、デザインによっては目立ちすぎることで、ガチャガチャした印象に見えてしまうかもしれません。

このような場合は、色による効果で目立たせる方法もあります。赤や青、黒などの特徴的な色を用いることで、視覚的に印象に残るTシャツが完成します。Tシャツを作る前に、さまざまな色を作って見比べてみるとよいでしょう。

デザインは盛り込みすぎず余白を入れ込む

クラスTシャツを作成する際、クラスメイトから「もっとイラストを入れて欲しい」、「文字を増やして欲しい」などの要望があるかもしれません。しかし、デザインや文字を盛り込みすぎると全体的なデザインの方向性が不明確になるため、あまりおすすめできません。

Tシャツには、適度な余白を持たせることでメリハリのあるデザインが出来上がります。デザインは「盛り込む」だけでなく、「省く」ことも重要なポイントといえるのです。

体育祭のクラスTシャツを依頼する流れ

体育祭のクラスTシャツを作成するときは、デザイン性や品質面を考えると業者に依頼するのがおすすめです。しかし、業者に依頼する場合は、どのような手順を踏めばよいのでしょうか。ここでは、業者へ依頼する具体的な流れを詳しく解説します。

予算とスケジュールを立てる

業者に依頼する際の最初のステップは、予算とスケジュールの設定です。体育祭の開催日に間に合わせるには、スケジュールを逆算して考える必要があるためです。具体的には、以下のポイントについて業者と打ち合わせをします。

  • 発注期日
  • デザイン提出期限
  • 予算

以上の確認事項を明確にし、体育祭までにTシャツが準備できている状態を整えましょう。

デザインの方向性をまとめる

予算とスケジュールが設定できたら、次はデザイン決めに進みます。デザイン決めは、Tシャツを作成するうえで最重要工程です。過去にTシャツを作成した経験がある人はスムーズに進められますが、未経験の場合はデザインの方向性を決めるのに苦労するかもしれません。

デザインの具体例としては、既存のデザインをオマージュとしたものや、スポーツチームのユニフォーム風デザインなどが考えられます。なお、デザインの方向性は、クラス全員の意見を尊重しながら決定する必要があります。クラスTシャツはクラス全員が着用するため、全員が納得できるデザインでなければならないためです。

クラス全員が納得するデザインに決めるためにも、時間をかけて議論をおこないましょう。

依頼する業者を決める

デザインが確定したら、次はクラスTシャツを発注する業者を決める段階に進みます。業者によって提供される金額やサービスに違いがあるため、業者選びには慎重さが必要です。業者選びのポイントは以下の要素を考慮するとよいでしょう。

  • 利用者のクチコミや評価
  • 納期までの期間
  • 過去の実績

これらのポイントを考慮しても、どの業者を選ぶべきか判断に迷う場合は、複数の業者から見積もりを取得する「相見積もり」がおすすめです。相見積もりにより、各業者の特色やサービス内容がより深く理解できます。

見積もりを依頼する

複数の業者を比較し、発注する業者が決まったら、見積もりを依頼しましょう。業者によって見積もりを取得する流れは異なりますが、基本的には以下の手順で進みます。

  1. 業者のホームページにある見積もり依頼フォームを確認
  2. デザインや印刷方法を設定する
  3. 不明な点があれば入力し、見積もり依頼ボタンを押す

上記で入力した情報は後日変更可能なので、確定済みの情報だけ入力しておけば問題ありません。そして見積り依頼後1〜2営業日ほどで見積もりが届くので、見積もりを確認のうえ、その業者に決めるか否かを判断しましょう。

Tシャツの種類を選ぶ

業者からの見積もりに問題がなければ、Tシャツを作成する工程に進みます。まずは、Tシャツの種類選定からスタートします。体育祭での動きを重視するのか、見た目のデザイン性を大切にするかによって選ぶ種類を変えなければなりません。

たとえば、体育祭での激しい動きを重視してTシャツを作るなら、吸汗性にすぐれた「ドライTシャツ」がおすすめです。一方、見た目のデザイン性を大事にするなら「コットンTシャツ」や「ポロシャツ」が選ばれます。どのような点を重要と捉えるかで、Tシャツの種類を変えるとよいでしょう。

業者とデザインの相談をする

Tシャツの種類が決まったら、次は業者とのデザイン相談です。デザイン決めをスムーズに進めるには、あらかじめクラス全員の意見をまとめ、業者に具体的に伝えられるよう事前準備をしておきましょう。

事前準備により、業者は発注者の要望を理解し、イメージに合ったデザインを提案してくれます。また、最近ではメールだけでなくLINEやチャットといったテキスト形式で相談できる業者も増えています。

仕上がり確認とデザイン決定をする

クラスTシャツの発注前には、必ず「仕上がり」を確認しましょう。なぜなら、業者と相談して考えたデザインが、実際にTシャツに印刷されるとイメージと違ってしまうといったトラブルが起こり得るからです。

このようなトラブルを防ぐには、デザインが印刷されたTシャツの「仕上がり」を確認し、予想どおりのデザインかどうかの判別が必要です。仕上がり確認に問題がなければ、デザインの決定を業者に伝えましょう。

Tシャツの納品を待つ

クラスTシャツは、発注から納品まで10〜14日ほどをみておきましょう。通常配送を選んだ場合、最短でも10日程度は必要です。また、業者によっては、土日や祝日の稼働状況に違いがあるため、事前に確認しておくと納品までの日程が立てやすいです。

体育祭のクラスTシャツの費用相場

クラスTシャツの作成費用は、1着あたり2,000円〜2,500円が相場です。この費用の内訳は、Tシャツ本体の価格や製版代、プリント代、デザイン料、送料などを踏まえた価格です。しかし、印刷方法やTシャツの種類によって、費用相場よりも低価格で作成することも可能です。

したがって、体育祭のクラスTシャツを作成する際は、自分たちの予算とデザインを踏まえて最適な方法を選ぶとよいでしょう。

まとめ

今回は、体育祭や運動会で着用する「クラスTシャツ」について解説しました。クラスTシャツは自分たちでも作成できますが、デザイン性や品質を考えると業者に依頼することをおすすめします。現在、クラスTシャツの作成を検討中の人は、今回の記事を参考にクラスに一体感をもたらすTシャツを作ってみてください。

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